樹脂あるいは金属の3Dプリンターで作成した造形物に対してマーキングすることができます。3Dプリンターで作成した試作品などのワークは、通常平面や単純なR面以外にも下図のような複雑な曲面を持つ場合があります。
こうした複雑な曲面に対しても、3Dプリンターで造形した際に使用したSTLデータがあればレーザーマーキング用のソフトでそのSTLデータを取り扱うことができます。
レーザー用ソフトに取り込んだSTLデータにマーキングするオブジェクトを張り付けます。
あとはワークの位置決めを行い実際にレーザーマーキングを実施します。
今回は樹脂素材(PLA)にマーキングを実施しましたが、金属積層の素材にも同様にマーキングすることができます。